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エキスパート対談 コンサルタント編
特集

エキスパート対談 コンサルタント編

コンサルタント編 EXPERT TALK
業界を知り尽くした各部署の
エキスパートが自社の魅力と
強みをリアルに語る!
  • 調査部 次長
    小石 誠 Koishi Makoto
    九州測量専門学校
    日出町出身/1994年入社
  • 設計部 部長 大分大学客員研究員
    川原 太郎 Kawahara Taro
    柳ヶ浦高等学校
    宇佐市出身/2012年入社
  • 執行役員 技術統括部長
    房崎 正人 Fusazaki Masato
    九州工業大学 工学部
    大分市出身/1983年入社
新入社員
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部署間の繋がりについて

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測量、設計を共に自社で行うことで きめ細かな情報共有、質の高い仕事に直結。
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  • 房崎

    社内で測量も設計もできるというのは当社の強みです。大手建設コンサルタントの中には測量部が社内にない企業も多いのですが、当社は自社で測量も設計も行える。密に意思疎通が図れるというのは大きな魅力ですね。

  • 小石

    設計担当者は技術者として自分の設計にこだわりをもっているので、その設計に必要な測量の範囲や内容について細かく指示を受けるケースが多くあります。社内でコミュニケーションをとりながら測量を行うからこそ、高い要求に応えられているのだと思います。

  • 川原

    さらに当社の場合、空間情報コンサルタントチームがあるので、ドローンを使った空撮も可能です。ドローン画像による三次元の空間データを組み合わせて、設計に必要な地図を作ることもできます。また、災害対応業務が年々増えているので、災害復旧工事前の現場撮影などで、ドローン技術を活用する機会は今後ますます増えていくでしょうね。

  • 小石

    ドローンについては、調査部のメンバーも最近資格を取得しました。今後は空間情報コンサルタントチームに頼るだけではなく、測量チームで空撮を行い、設計部のサポートができればと考えています。

教育や指導について

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基礎からの長期的な 育成プランで “一生モノ”のスキルを 修得させる。
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  • 房崎

    2018年に入社した新人のうち2人は、土木系以外の学部出身でした。社内、社外の研修を交えて基礎となるスキルを修得し、次に過去の測量データをもとに図面を模写するなどのシミュレーション研修を重ねてから、徐々に実務を任せている段階です。一朝一夕で身に付く技術ではありませんが、その分、修得したスキルは一生モノ。長期的な視野で育成プランを考えています。

  • 川原

    土木の面白さに気付いてもらえるような指導を意識しています。できるだけやらせてみてからフォローに入ったり、これまでの経験やエピソードを伝えたり、何がきっかけになるかは人それぞれなので、質問されるのを待つのではなく、私の方から働きかけることを心掛けています。

  • 小石

    私も部下への接し方については、気を配っています。否定から入るのではなく、相手の話を聞いて、意見を尊重することが大切だと感じますね。

  • 房崎

    自分が設計したものが完成した時の充実感。しかも土木の場合、それが人々の生活に密接に関わっている。その醍醐味を若手にも知ってほしいと思います。

  • 小石

    測量もそれは同じですね。長年この仕事を続けていると、山の中で測量した土地にやがて道路が完成し、その道路を車で通行するという感慨深い場面にも遭遇するものです。そんな土木ならではの達成感をたくさん味わってほしいですね。

日建コンサルタントの魅力について

仕事とプライベートのバランスを 保って働き続けることができる職場環境が魅力。
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  • 川原

    社内に測量も設計も空間情報コンサルタントもあるように、当社は社員数に対して業務の範囲が幅広いのが特徴。その分、一人ひとりがマルチなスキルを修得して活躍することができます。大手企業だと分業制にならざるを得ませんが、当社であれば案件の一部分ではなく、広く関わることができる。そこにやりがいや面白味があると思います。

  • 房崎

    長年この会社に勤めて実感するのは、社員に利益をしっかりと分配する企業であるということ。同業で当社より高い給与水準の企業があることは否定しませんが、給与が高い反面、激務であることが多いのも実情です。何十年も働き続けるという観点で考えれば、プライベートと仕事のバランスをとりつつ、働きに対する正当な評価があり、利益を還元してもらえる会社というのは、とても有難い存在だと感じています。

  • 小石

    房崎執行役員の話した面に加えて、「人の良さ」が働きやすさに繋がっていると思います。上司と部下、部署間の垣根が低く、みんなで一つの技術者集団という意識で仕事に取り組んでいるので、チームワークはどこにも負けません。人間関係のストレスを感じずに働けるというのも、大きなポイントだと思いますね。