お知らせ

家畜防疫マップとは?


異常家畜発見時に迅速に当該農場の詳細リストを出力し、家畜伝染病発生の疑いがある場合には、清浄性検査区域・移動制限区域・搬出制限区域を設定すると同 時に、区域内の家畜飼養農場や埋却地、集会場、消毒ポイント等をリストアップし、制限発令公文書発行のためのデータを出力する機能を持ったGISシステムです。

防疫マップ1

本システムは大分県農林水産部家畜衛生資料室 及び、県下家畜保健衛生所にTV会議システムと併せて設置されています。
2007年11月29日に行われた「大分県高病原性鳥インフルエンザ防疫演習」の様子はこちらです。
また、2008年11月13日には、家畜防疫マップを使い、大分県と宮崎県間で「危機管理情報の広域共有化実用実験」が行われました。 実験を行ったのは、総務省九州総合通信局(現 九州テレコム振興センター(KIAI))です。

平成23年6月には、大分県の担当職員様の更なるご助言を受け、口蹄疫対策にも適切に対応できるよう改良したバージョンが完成致しました。
平成24年1月末には、福岡県の担当職員様のご要望を組み込んだ防疫マップが完成しました。
平成24年12月には、鹿児島県仕様を更に改良した防疫マップを10台追加納入しました。
平成25年3月には、千葉県の業務管理システムと統合された防疫マップを5台納入しました。

 

ポイント1. 経験者に学んだシステム


実際(平成16年2月於大分県家畜衛生飼料室)に対応された、県庁及び家畜保険衛生所職員の皆様のご意見・ご要望をふんだんに取り入れた「現場仕様のGIS(地理情報システム)」です。制限区域の設定とデータの抽出が、ボタン4つで完了します。
緊急時に操作を迷わないように使いやすいインターフェースが好評です。その上、詳細な設定も可能なように作りこまれています。(平成25年3月現在の最新Ver2.4.9では更に使いやすく改良されました)

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ポイント2. 制限区域内の大字、町内の抽出が可能


移動制限区域・搬出制限区域が同時に設定出来、各々のエリア内の各種農場・施設と大字名が抽出集計出来ます。
半径による同心円内だけでなく、移動および搬出制限区域を「大字単位」で設定できます。この機能により、発生時に関係施設のリストアップにかかる時間を大幅に短縮できるようになりました。制限区域に含めないと判断した場合には、大字単位での削除もできます。
小字の抽出が必要な大字だけを簡単に属性変更し、画像と共にリスト出力することが出来ます。(Ver2.1.0で追加された機能)
複数箇所で次々に発生した場合には、追加すべき大字・制限強化すべき大字も自動で抽出します。(Ver2.1.0で追加された機能)

 

ポイント3. 空中写真オルソで視界良好


背景には、各自治体様お持ちの空中写真オルソを使用しますので、発生箇所近辺の状況が判りやすく、かかる大字を制限区域に入れるかどうか視覚的に判断できます。

注1)農家のデータや位置情報(緯度・経度)は、自治体様でご準備していただきます。
注2)空中写真オルソが不足する部分は、市販のオルソ(有償)で補うことも可能です。

 

ポイント4. 現場のあらゆる状況に対応


緊急時の迅速な対応を実現します

・高病原性鳥インフルエンザの発生ヶ所は一ヶ所とは限りませんので、同時に多発した場合には何カ所でも設定可能です。また、それに合わせ移動制限区域・搬出制限区域も同時設定出来、エリア抽出も出来ます。
・制限区域内の大字町丁目が自動抽出出来、また手動で追加削除可能です。
・家畜保健衛生所毎の抽出集計も可能です。
・埋却地、消毒ポイント等のポイント設置も簡単に追加出来ます。
・埋却地と農場が関連づけできます。(Ver2.1.0で追加された機能)
・抽出データはCSV型式で出力出来ます。
・2点間の横断面図と傾斜角度が表示できます。多角形の面積が計測できます。(Ver2.1.0で追加された機能)
・各施設は帳票表示・出力出来ます。
・地図への簡単な作図・文字入力機能も備えています。

パンフレットはこちらにございます。PDF(2.8MB)
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